捨てられないものがあるんです

地デジ化に伴って、テレビを買い換えたと言う人が多いと思います。
僕の家にあるテレビは、2002年製SONYの36型テレビ。
もちろんアナログで、総重量は、オドロキの90kgです。
ハードディスクレコーダーでデジタル波を受信して、この巨漢に接続しています。
買ってから10年間とくに問題なく、今も現役バリバリです。

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このテレビは、僕が夏のボーナス払いを見込んで購入したものです。が、、
当時の会社からボーナスが支給されませんでした。
会社の売上が年々減少し、経営状態が悪いのはわかっていましたが、
まさかのボーナス無支給とは、、、。まさに青天のヘキレキです。
このテレビの値段は、約25万円。
「なけなしの貯金で支払うしかないな」と考えてましたが、
当時つき合って間もない、今の嫁が、「私が払うよ」と言って全額支払ってくれました。
「だって結婚したら、2人のものでしょ。ならどっちが払ってもいいジャン」

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実は、嫁が買ったこのテレビ。(クレジット契約したのは、僕なのですが、、)
地デジ化の波に揺られて、「買い換えよう運動」が展開されてきましたが、
ことごとくその芽を摘んできました。
「やめろ、このテレビはオレが昔～・・・・(省略)」
「ワタシが買ったんだから、いいジャン」
嫁が、僕の為に買ってくれたテレビ、、、。
捨てられちゃうのは、ちょっと悲しいんですけどぉ、、(´・ω・｀)