Appleの強み

Sony

AppleのiPodと比較されることの多かった、Sonyのウォークマン。
知っている人も多いと思うけど、携帯型音楽プレーヤーとしては、
ウォークマンの方が早くに発売されました。
iPod vs ウォークマンの国内シェアは、「AppleにSonyが逆転」みたいな時期があって
微妙らしいですが、世界シェアでは、もう相手にされないぐらいAppleの独壇場です。
※Appleの約80%に対して、Sonyは、わずか2%ぐらいです (`・ω・´)
   *   *   *

今は亡きジョブズは、対SONYでの圧勝について、
「彼らは、ソフトウェアを用意できなかった」みたいな発言をしてましたが、
それぞれのソフトウェアといえば、
・Appleは、iTunes
・Sonyは、OpenMG Jukebox→SonicStage(現在は開発終了。後継はx-アプリって、何それ?)
これらは、携帯プレイヤーに音楽を転送するソフトウェアです。
僕は、両方使っていますが、共に「使いにくい」ソフトウェアだと思います。
「ナニイッテンダヨ!ジョブズ」って思いましたが、よくよく考えてみると
ジョブズが言いたかったのは、「コンテンツで勝った」ということなのですね。
それぞれのコンテンツといえば、
・Appleは、iTunes Store
・Sonyは、mora
iTunes Storeは、レコード会社の垣根を越えて楽曲が用意されたのに対して、
moraの用意した楽曲は、Sony Music Entertainment傘下のアーティストが中心でした。
しかもmoraで購入、ダウンロードしたファイルには、コピー不可のプロテクトが施されていて、
この「コピーしちゃダメ」が、決定的な敗因のような気がしてなりません。

   *   *   *

2012年10月から違法ダウンロードの刑事罰化が施行されましたが、
その背景には、音楽業界の不振があるとメディア等で言われています。
音楽業界は、このことに大いに期待を持っているようです。
前述のApple vs SONYの戦いで、もう結果はみえているように思うのですが、、、。
雑記
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